2024年12月5日現在
227,183人のサービス介助士が全国で活躍中!
サービス介助士とは高齢者や障害者など多様な人が暮らす社会で、年齢や障害の有無に関わらずに誰もが社会参加できるように
必要なことをその人、その場にあったやり方で出来る( = ケアをフィットする)人になるための資格です。
社会の高齢化や障害者差別解消法などへの企業の対応の他にも、高齢者や障害者が利用しやすいサービスや商品の設計、障害者スポーツでのボランティア活動など、幅広い分野で今後ますます必要とされる資格です。
サービス介助士の学習を通じて、例えば以下のような“思い込み”を変えて行動できるようになることが期待できます。
“高齢者・障害者”と聞くと特別な対応が必要なのかと身構えてしまう
“障害”と聞くと、自分とは関係のない、障害者個人・福祉や医療の問題、と捉えている
高齢者や障害者は、人によって少し遠い存在に思えるかもしれませんが、超高齢社会の現代、加齢による心身機能の変化は誰にでも関わることであるものです。
加齢や障害を自分事としてとらえて、相手の立場にたった行動ができるように、サービス介助士の学習では知識・対話・実践からこのような思い込みを取り除いていきます。
何でもお手伝い・支援すればいい(しなければならない)、というものではありません。
例えば洋服を買うご案内をするときに、その人にあった洋服の色や形などをこちらから何から何まで選んで提供することはその人の満足になるといえるでしょうか?
移動のお手伝いをするときに、相手のニーズを確認しないまま、良かれと思ってつきっきりでお手伝いすることがその人の喜びになるでしょうか?
それらは時と場合によって、助かる場合もあれば、過剰になる場合もあります。
必要なことは、その時、その場、その人により常に変化し、一定の正解があるものではなく、サービス介助士の“ケアをフィットする”発想が大切になります。
おもてなし(ホスピタリティ)の考えには「ゲストもホストも“共に喜ぶ”」共生関係が根底にあります。
おもてなしの心(ホスピタリティ・マインド)は、自分自身の問題であり、「今の出会いは一生の中でたった一つの最高の出会い」という「一期一会」の考えのもと、人と向かい合って、「手伝って良かった」「手伝ってもらって良かった」と感じ合える関係を作っていくことがサービス介助士の使命ともいえます。
これは人としての根源的なコミュニケーションの喜びであるとともに、またビジネスシーン、特にサービス業のおもてなしにおいても、同じことが言えそうです。
お客さまとともに喜びを共感する、それはサービス業における接遇にかかせない大切な姿勢のひとつです。
日本ケアフィット共育機構では
「誰もが誰かのために、共に生きる社会」の実現のために
サービス介助士の普及を進めております。
その考えはSDGs(持続可能な開発目標)が目指す
“誰一人取り残さない社会”の実現と通じるものです。
企業としての発展とともに、すべての人がアクセスしやすい社会に向けた取り組みに、
サービス介助士資格取得の推進が寄与します。
〜街中で、サービス業の現場などで活躍するサービス介助士〜
車椅子(車いす)ご利用の方の交通機関での介助
お身体を動かしにくい方のお手伝い
視覚に障害のある方への手引き
聴覚に障害のある方への接客
サービス業の様々な現場で、サービス介助士の資格取得が広がっています。
私たちは、サービス介助士資格の普及を通して、誰もが心豊かに暮らせる共生社会の実現を目指しています。
駅や空港、デパートなどで、色や形の違う5枚のハートを組み合わせた「安心のサービス介助士マーク」をつけた職員が、高齢の人や障害がある人の手伝いをしている姿を見かけたことはありませんか?
おもてなしと介助の資格 サービス介助士は、交通・流通・金融・飲食などのサービス業をはじめとする様々な分野で活躍しています。また、職場だけでなく、ボランティアや普段の生活の中でも、学んだことを活かして様々な人へのお手伝いをしています。
安心のサービス介助士マーク
高齢な人や障害のある人などお手伝いが必要な人が外出しやすい社会が広がります。
つづきを読む
何かお手伝いしましょうか?
このバスは〇〇駅には停まりますか?
はい、停まります。◯つめのバス停です。揺れますからおかけになってください。
丁寧に教えてくれて、ありがとうございます。
何かお困りですか?
機械が苦手でよくわからなくて。〇〇駅までの切符が欲しいのですが・・
〇〇駅までですと〇〇円です。こちらのボタンを押してお金をお入れください。〇〇行きの電車は◯番線からの発車になります。
ありがとう。親切丁寧に説明してくれて助かりました。
ご案内いたしましょうか?
〇〇に行くにはどの出口から出ればいいですか?
それなら〇〇出口がお近くかと思います。エレベーターまでご案内します。よろしければ荷物をお持ちします。
ありがとう。安心して電車に乗れました。
ご用件を承ります。
〇〇のご相談で伺ったのですが...
それでしたらこちらの番号札でお待ちください。◯番の窓口からお呼びいたしますので、近くのおイスまでご案内しましょう。
ありがとう。助かりました。
どうぞこの先もお気をつけて!
上手く案内していただけて予定どおり帰宅できました。
法人・団体の皆さまのみによる専用開催も可能です。
会場・日程などご要望がございましたらこちらからお問合せください。
迷ったら無料講座体験会へ
【東京】
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-2-6 三崎町石川ビル2階
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ご自宅
今日は買い物に出かけたいな・・