2024年11月18日現在
226,401人のサービス介助士が全国で活躍中!
公益財団法人日本ケアフィット共育機構では東日本大震災での避難生活における介助の問題を支援するべく、 震災時や避難所での介助について質問やご相談の受付をしております
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まず車いす使用者の状況を確認しましょう。高齢者で筋力が弱い人なのか、関節の病気なのか、下半身不随で上半身の力が強い人なのか、脳性まひなのか、それぞれの理由で 車いすを使用していますので、そこを確認します。
次にすぐ移動すべきか、待てば停電が回復するのか、停電の状況も確認します。
すぐに移動すべきであれば、車いす使用者をおんぶするのがいいでしょう。ただ車いす使用者が大きな人で、あなたが背負うことができないようでしたらそれは無理です。自分の力に見合ったお手伝いをしなければなりません。背負うことができるならばおんぶをします。ただし気をつけることは、おんぶをされていても、あなたの首や肩を持っていることができなければずり落ちてしまいます。高齢者で筋力のない人、関節の病気の人、脳性まひの人などを背負う場合は、おんぶ紐に相当する固定を考えます。上着などで代用してもよいでしょう。
背負うことができないならば背負うことのできる人を探しにいくしかありません。または人手を集めて2-3人でのお手伝いです。シーツなどがあれば身体をしっかりくるんで、みんなで持ち上げて運びます。
もうひとりお手伝いできる人がいれば車いすを運びましょう。そのほうが階下に下りたときの移動がスムースです。ただ電動車いすは重いので持って運ぶことは難しい場合があります。30キロくらいのもので持てるならば運びます。
そのときの場合によって異なりますので、安全安心なお手伝いを心がけましょう。
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