La・Ra・La NUMAZU 鈴木美砂さん
サービス介助士
サービス介助士の実技教習で印象深いのは、高齢者疑似体験でした。どんな時もつまらなそうな表情の御年配のお客様がいらっしゃり、なぜなのか気になっていました。この講座を受講したことで、「聞こえづらいのかな? 見えづらいのかな?」と気付き、カウンター越しにではなくお客様のお隣でお話ししてみたら、表情が変わり微笑んでくれました。
受講を通して感じた事は、『サービス介助士としての心がけは、接客姿勢の基本そのもの』だという事です。介助の有無に関わらず、全てのお客様と向き合う、サービス業に携わる人間としての意識を改めて考え、確認する事が出来たと思います。
資格取得に関して、合格通知が来た日までは、試験合格が目標達成と思っていました。しかしそれは大きな間違いでした。資格を取得した直後に会社が「当店にはサービス介助士がいます」と書かれたポスターを貼り出しました。店内でそれを見た時、自分へ向けられた期待と責任を強烈に感じ、また、ただスタートラインに立っただけなのだと、本当の目標達成はこれからなのだと強く感じました。
積極的に行動し、正しく声を掛けられるサービス介助士でありたいと思います。
イオンシネマ西大和 福田泰介さん
サービス介助士
サービス介助士検定取得講座で学んだ介助技術の中で、職場において利用する機会が多い介助技術は、車いすの操作と車いすからお席への移乗技術です。
私の勤務する映画館では、地域がら高齢のお客様が多く、中には杖をついた方、車いすご利用の方も多くいらっしゃいます。
そういった方々へのお声がけを自信をもって出来ることが、お客様にとって、自分にとって、そして会社にとっての確かな信頼につながっていると思います。
八芳園 ブライダルアドバイザー 齋藤ゆきさん
サービス介助士
視覚障がいがある方への話しかけ方とか、気のつかい方などは特別だと思っていましたが、視覚障がいの体験をしてみて、気持ちがわかるようになると、今まで気がつかなかった場面で気をつかえるようになりました。その人の立場に立って物ごとが考えられるようになったのではないかと思います。
今後は高齢な方でもお身体の不自由な方でも安心できて、ちゃんと楽しめるような結婚式を作りあげられるコーディネーターになりたいと思います。
株式会社セレモニー 葬祭本部〈駒場ホール〉店長 鈴木俊行さん
サービス介助士
前、僕は車いすを広げる時に指を挟んだことがありました。正確なやり方を知らずに広げていたので、これからは、他の従業員にも教えられるかなと思いました。
当式場では、足の不自由な方には車いすを勧めるようにしているのですが、今までは付き添いの方が介助しているのを見ていたので、今後はサービス介助士の学びを活かしながらお手伝いできるんじゃないかと思います。
株式会社東光ストア 栄田房子さん
サービス介助士
店内で知的障がいと思われる方に、バス停の場所を聞かれ、ゆっくり丁寧に説明したことがあります。後日「親切に・・・」と御礼のお電話をお店にいただいたと聞かされました。相手の状態を察知出来たのは、サービス介助士を学んだおかげ・・・と考えています。
まずは「声かけ」をすることで、相手に合わせる事を学べて良かったと思っています。
イオンリテール株式会社北関東カンパニー 田中映代さん(イオン高崎店)
サービス介助士
サービス介助士を取得したことにより自らの心構えが変り、お客様に対してお手伝いさせていただくかどうか、積極的に聞けるようになりました。
車いすをご利用されているお客様の買い物袋をどのようにもっていただくかなどお伺いしたとき、お客様からこうして欲しいと言っていただけると、とても助かりますし、嬉しくなります。
老舗中華料理店勤務 岩澤小百合さん
サービス介助士
私は、老舗中華料理店に勤務しています。ある日、ランチタイムにお手伝いが必要そうな高齢のお客様がお連れ様と来店されました。お食事中、お化粧室に行きたいとのことで、ご案内しましょうか?とお声がけをしてお連れしました。
席を立って戻るまで付き添って差し上げたところ、お連れ様からも「ありがとう、あなたが手伝ってくれたおかげで、私も久々にゆっくりと食事ができたわ」と感謝の言葉をいただきました。
このような場面で、サービス介助士で学んだスキルが活かされています。これからももっと多くの高齢な方や体が不自由な方にも安心して来ていただけるようなお店作りに励んで参りたいと思います。
小売店勤務 大森 夏絵 さん(イトーヨーカドー釧路店)
サービス介助士
サービス介助士検定取得講座を通して、高齢者や障がい者の方が外出や買い物でとても不自由を感じていることを改めて学びました。また、こちらから声をかけていけないものと勝手に決め付けていたことも、間違いだったことに気づきました。
実技2日目のロールプレイでは、仲間と、こうしたらいい!ああしたら楽に移動していただけるのでは!などと実際に動いてみることによって、本当によく理解できました。
そして今、資格がないときは勇気が出なくてしづらかったお声がけも、自ら「何かお手伝いさせていただくことはありませんか」と気軽にできるようになりました。
これからも、たくさんのお客様にご来店いただけるよう、たくさんお声がけをし、介助をしていきます。
「おもてなしの心」を持って・・・。
小売業レジ業務担当 M様・女性(神奈川県)
サービス介助士
サービス介助士実技教習で一番印象的だったのが、高齢者疑似体験です。日頃、何気なしに行っている動作が加齢とともに思うようにいかなくなってくるということを実感しました。サービス介助士取得後は、この体験を踏まえ積極的にお声がけするようになったり、おもてなしの心、思いやりの気持ちを意識するようになりました。また、サービス介助士を学んだことによりたいへん心強いです。以前よりもお客様に「ありがとう」と言われることが多くなった気がします。この言葉を聞く度に、サービス介助士を取得してよかったとつくづく思います。おもてなしの心・思いやりの気持ちを忘れがちな現代、「サービス介助士」は必須だと思います。そして、サービス介助士の存在をより多くの人々に知ってもらって、やさしい気持ちになれる人が増えていけばいいなぁと思います。
小売店(酒類)勤務 田中 太輔 さん(リカーマウンテン)
サービス介助士
私の仕事は、酒類販売です。ビールケース等重い商品も多く扱っています。お客様の手伝いができればと考えていたところ、この資格に出会いました。車いすでお買い物をされる方もいらっしゃって、サービス介助士の学びは役に立ちます。
サービスの差別化は、競合店との差別化にもつながることもあって、これからも大いに役立てていきたいと思います。
合格者第1号のTさん・20代女性(神奈川県)スーパーマーケット(レジ業務)
准サービス介助士
サービス介助士の資格はこれからの社会に必ず必要なことだと思いました。常日頃仕事をしていて、高齢や障がいのあるお客様と接し、満足のいく接客ができていないと感じておりましたので、在宅で知識を得て、資格が取れるというところにひかれました。