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2015年9月2〜7日に国立代々木競技場フットサルコートにて、『IBSAブラインドサッカーアジア選手権2015』が開催されました。
リレーションセンターTASKALを設置し、2016年リオパラリンピックの予選となる本大会を全ての人が観戦/応援できるように、サービス介助士がボランティアとして参加しました。
リレーションセンターTASKALでは、介助の対応以外にも、視覚に障がいのある方が試合を楽しむことのできるよう実況を放送している音声ガイドの他、触地図、3Dスケールなども貸出を行いました。
30度を超え、湿度も高かったため来場者と一般ボランティアの皆さまに熱中症予防のために氷を配布したり、ご家族連れの方のベビーカーを預かるなど様々な来場者のご要望に対応しました。
大会期間中は天気に恵まれない日が多く、会場がすべりやすくなっていました。
視覚に障がいのある方が安心して観戦できるようにTASKALボランティアがお声かけとご案内を行いました。
障がいの有無に関わらず、ブラインドサッカーのルールが分からない方も楽しめるように音声ガイドの貸出は来場した全ての方へ積極的にご案内しました。
日本は4位という結果になり、悲願のリオパラリンピック出場は叶いませんでした。
しかし本大会は多くのメディアに取り上げられ、多くの人に注目を浴びました。
リレーションセンターTASKALは健常者と障がい者が交ざりあう社会の実現を目指すブランドサッカーを今後も応援していきます。