インクルーシブ・コミュニケーターとは、多様な力を生み出す革新的な組織になるために、
を身につける実践的な資格です。
社会に必要な価値を提供し続ける組織に必要なものとは何でしょうか?
それは既存の考えや“当たり前”に囚われずに、独自の価値観を持ちながら多様な力を活かすことができる“チーム”と“人”です。
そのようなチームと人には次の要素があります。
このような多様な力革新的な組織に変革するための要素をIX(インクルーシブ・トランスフォーメーション)という概念でまとめ、組織とチームに変革をもたらすのがインクルーシブ・コミュニケーターです。
このような悩みを解決する手法を組織の一人ひとりに定着させる学びがインクルーシブ・コミュニケーターです。
インクルーシブ・コミュニケーターでは、多様な力を生み出す革新的な組織になるための、チーム作り、環境変革、コミュニケーションを、テキストと映像教材、豊富なワークシートで体系的に学びます。
インクルージョンは一朝一夕に成るものではなく、人々の日々の繋がりの間に生まれ、少しずつ育っていくものです。やがて、社会的な環境や慣行が、そして社会を構成する多くの人々の態度がインクルーシブになっていくことが期待されます。私たちは、私たちの身の回り5メートルの範囲からでも、そのための取り組みを始めることができます。インクルーシブな社会を目指す際のコミュニケーションやアクションのあり方について、インクルーシブ・コミュニケーターの学びをきっかけとして、多くの方が考えと実践を深めていってくださることを期待しています。
監修者
東京大学 先端科学技術研究センター
近藤武夫教授
プロフィール:
東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授。博士(心理学)。インクルーシブな教育と雇用が専門領域。広島大学教育学研究科助教、米国ワシントン大学DO-IT Center客員研究員を経て現職。多様な障害のある人々を対象に、教育や雇用場面での支援に役立つテクノロジー活用や合理的配慮、修学・雇用制度の設計と地域実装に関する研究を行っている。
22,000円(税込)
テキスト・オンライン学習・検定試験込