11月1日(月)にIXの考え方や具体的な事業内容を紹介する設立発表会をオンラインで開催いたします。

2021年10月26日
公益財団法人日本ケアフィット共育機構

【共生社会を目指す日本ケアフィット共育機構の新事業】
ダイバーシティの観点から企業変革を目指す

「インクルーシブ・トランスフォーメーション:IX」
IXラボ設立オンライン発表会
11月1日(月)13:00-13:30

公益財団法人日本ケアフィット共育機構(東京都千代田区 代表理事:畑中稔 以下、ケアフィット)は、非連続的な未来において、組織が独自の存在価値を発揮するために、多様な個人の力を最大限活かせるように経営の根幹を変革するためのメソッド、「「インクルーシブ・トランスフォーメーション(通称IX)」発想を提唱し、障害のある人も含めた多様な個人の成長が、企業の価値・競争力になるための組織のあり方を研究し、実践するIXラボを設立します。
これに先立ち、11月1日(月)にIXの考え方や具体的な事業内容を紹介する設立発表会をオンラインで開催いたします。

インクルーシブ・トランスフォーメーション:IX

IXラボ設立の背景

 少子高齢化・生産年齢人口の減少

ケアフィットは、発足から20年あまりサービス介助士の資格認定や育成を通して、約19万人のサービス介助士を全国に輩出してきました。障害のある方や高齢者が安心して暮らせるように、誰も取り残されない共生社会づくりを目指し、接客業を中心とする多くのお客様に導入されてきました。
発足から20年以上経過した現代、高齢者の人口率は全人口の約3割を占め、一方で15-64歳までの生産年齢人口は減少し続けており、少子高齢化が一層加速しています。
このような社会で組織が成長していくためには、高齢者や障害者など多様な人材が活躍できる環境作りを整えることが求められています。

 市場や社会の前提が急速に変わる時代

“VUCA”とも言われる、変化が激しく行き先が不明瞭な現代では、組織の既存の価値観に留まっていては、社会で必要とされる価値を提供し続けることは困難です。
既存の価値観が大きく変わることを多くの人ははコロナにより実感しました。
組織の“当たり前”を常に見直し、多様性が活かされることで、時代や社会の変化に柔軟に対応できるようになっていきます。

※VUCA

  • (Volatility:変動性)
  • (Uncertainty:不確実性)
  • (Complexity:複雑性)
  • (Ambiguity:曖昧性)

の頭文字をとった略称

 第4次産業革命

デジタル技術を起点とした第4次産業革命と呼ばれる様々な破壊的イノベーションが起こっています。これまでの働き方や業態が根底から変わるような変化が今後も起こっていきます。
このような時代において、社会と組織のパーパスを起点に多様な違いを活かした変革を進めるIXの発想が不可欠になっていきます。

IXラボ概要

目的インクルーシブ・トランスフォーメーションを通じた、障害のある人も含めた多様な個人の成長が、企業の価値・競争力になるための組織のあり方の研究・実践
事業内容① IXに関する調査・研究・提言
② IXに関連するプログラム開発
③ IX推進支援のコンサルティング
④ IX認証制度
運営主体公益財団法人日本ケアフィット共育機構

IXラボ設立発表会概要

日時2021年11月1日(月)13:00
実施方法ZOOM ウェビナー
参加費無料

※ZOOMを利用して実施します。開始時間前に動作確認をお願いします。

ご参加の受付は締め切りました。

公益財団法人日本ケアフィット共育機構について

公益財団法人日本ケアフィット共育機構の活動

日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、高齢者や障害者をはじめとするあらゆる人々が安心して外出できるよう環境づくりを推進しています。
サービス介助士をはじめとする資格認定、小学校における介助体験教室の実施、バリアフリーの監修などを行う他、近年はブラインドサッカーや車いすバスケなどパラスポーツ大会において、年齢や障がいの有無に関わらずスポーツの感動を共有できるよう介助ボランティアとしての活動を行っています。

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