おもてなしの心、おもいやりの心を大切に。
障害を含めて相手の立場をおもいやる行動をするためのワークを交えた授業です。
“おもいやりの行動” には2つの要素があります。
おも活では、困りごとや相手の立場とはどういったことなのかを子ども達に身近な学校のことや障害者の例を題材に自主的な問いや考えを引き出せるようなカリキュラムにすることで誰に対しても分け隔てなく接することのできる心のバリアフリーを目指します。
おも活オリジナルキャラクター“お助けノ介”
ユニバーサルデザイン2020行動計画により始まった、学習指導要領の改訂に基づき、子どもたちへの心のバリアフリーの教育の充実化が求められています。
おも活ではユニバーサルデザイン2020行動計画で定める心のバリアフリーに重要な3つの要素を学ぶことができます。
※おも活は実施学校によりプログラムを調整する場合がございます。お気軽にお問合せください。
普段の遊びの中では見られなかった子どもたちの考えを、おも活の中での発言から新たに知ることができ、言葉で表現することの大切さを感じました。
子どもたちには、教えていただいたおもいやり活動を、普段の遊びや生活にもつなげていってほしいと思います。
年1回の活動ですが、今年で3回目となります。実施するごとにおもいやりの心が芽生え、障がいがある人にだけでなく、日常生活で困っていたり、身近な家族に対して、今自分が出来ることについて気づく力が広まってきたことに感謝したいです。
積極的・意欲的に何に対しても興味や関心がある児童は、大人が気づかないことも観察する力がついたと思います。
「おもいやり」とは、目が見えなかったり耳が聞こえなかったり、体が不自由だったりする人へそれぞれ自分なりに声をかけたり、助けたりすることだと思う。
高齢者も障がい者もどちらも同じ人間なので、助け合って生活したい。
これからは道案内をしたり、でこぼこした道があったら手を貸したりしていこうと思った。
総合の学習で、身近な福祉について調べ学習をするにあたり、調べるだけでなく、体験的に障がいのある方の気持ちや大変さを学べる機会になると思ったため。
授業後の調べ学習の際に「おも活のとき、こうだったよね」と思い出しながら取り組む姿が見られた。
目が見えない人がどんなときに困るのかが分かった。
そばに人がいるとすごく安心した。
総合学習「つながれ広がれみんなの心」を進める上で、障がい者理解を深めるため。また、国語科「だれもが関わり合えるように」の学習で点字や手話、まちのバリアフリーなどについて調べ、学習を行い発表した。その発展として体験活動を取り入れたかったため。
体験する時間が十分に確保されていたため、子どもたちは満足していた。アイマスクをつけることで、目が不自由な人が、どのようなサポートを必要としているか、自分にはどんなことができるかが、4年生でもきちんと考えられるものだった。
ただ手を引っぱるだけではなく、やさしく「右だよ」「段差があるよ」など声をかけることが大切だと分かった。おも活のパンフレットを見て、聴導犬という犬がいることを初めて知った。もっと調べてみたい。
受講生達(小5〜6年)にとって今回の講習は、実際に障がいのある方々に、具体的にどのようにお手伝い出来るのか各自が考えを組み立てられる様なヒントをたくさん頂きました。今回の講習で得た小さな勇気が、社会の様々な立場の方々をつなぐようになって欲しいと思います。ケアフィットの皆様ありがとうございました。
蒲田地区リーダー講習会 プログラム長 渡辺 克子
4年の総合的な学習の時間で「バリアフリーへの第一歩」での調べ学習において、体験学習を行って、意欲づけを行うため。
目の見えない方へのおもいやりがふだんの友達へのおもいやりにもつながる、というところがよかったです。
品川区青少年委員会会長 平林繁雄様と、ご参加いただいた皆様から感想をいただきました。
品川区では、東京オリンピック・パラリンピックに際し、ホッケー、ビーチバレー、ブラインドサッカーを開催し、リオのパラリンピックでは、選手の活躍があり、各競技において、応援や見学の仕方を知ることができました。そういったこともあり、今回は「おもいやり」とは何かを改めて考えたいと思い、申し込みました。
今回の参加者全員がアンケートを記入し、提出してくれました。こんなことは初めてです。それほどおも活が心に響いて、相手のことを考えて行動してくれたのではないかと思いました。
昨年度実施したときも、児童の学びが大変深まり、その後の学習で区での事例発表の土台にもなった。今年度も児童の考え方が深まり、多様性をもって物事を見る力が育めればと考えて申し込んだ。
視覚障がいにとどまらず、社会にも様々な人が暮らしている、関わりあっているという視点がいいと思う。
勇気を持って行動できるようになりたい。様々な人が暮らしていることに気がついたので、親切にしたい。
新宿区社会福祉協議会さまの紹介です。
学習のまとめとしてとてもよかったです。
授業後、子供たちから「思いやり」「おも活」という言葉をいいながら、困っている友達の手伝いをしたり、当番の仕事を助けたりしている姿を見られるようになりました。
オリンピック・パラリンピック教育の一環として、実感を伴った障がい者理解をすすめるきっかけにしたく申し込んだ。
体験活動から感じた不便さや怖さについて感想をもち、今後の生活への意欲とした児童が多かった。
盲導犬を連れた人が信号の前に立っていたら、青に変わったことを教えてあげたい。点字ブロックのところには、絶対荷物を置かないようにしたい。
総合的な学習の時間で障がいのある方について学習しており、その一環として、実際にどのようなサポートができるのかについて学びたいと思った。
ボールゲームのとき、チーム内で励ましの声をかけ合う姿が多くなった。友達に何かを伝えるとき、具体的な指示を出せるようになった。
コミュニケーションをとることで、不安が安心に変わるから、とても大切だと思う。障がいのある方も、自分にできることを精一杯やっていることが分かった。
昨年度の教員から、分かりやすく丁寧に教えていただけると聞いたので。
友達や大人に対して、以前よりも思いやりの気持ちをもって接しようと心がけるようになった。障がいのある方やバリアフリーについて理解を深め、意欲的に調べ学習をしていた。
どのような人にも思いやりの心をもって接することが大切だと思った。これからは困っている人を一生懸命に助けたいと思った。私たち(子ども)でも、助けることができると気づいた。
ブラインドサッカー(スポ育)と続けて実施すると有効であろうと考えた。「障がい者への理解」「相手の立場になって考えることの大切さ」などを育てたい。
相手の気持ちを考えることのできる子、コミュニケーション能力の高い子どもは「見守り、お手伝い」もスムーズに出来ていた。おも活を続けていくことで、人の多様性に気づいたり、相手の立場になってみたりする子を育てていきたい。
アイマスクをつけて歩くのは少し怖かったけれど、ペアが助けてくれたから安心した。他の障がいのある人に対しても、お手伝いをしなければいけない、と思った。
4年生の総合学習において「福祉について考えよう」というテーマで福祉について学習しており、ブラインドサッカーを体験した。今までに車いすや手話等の体験を行い、相手を思いやって行動することの大切さについて学んでいる。この体験でも同じように、思いやりについて考える時間を設定したいと思い、申し込んだ。
声をかけ合い、行動する姿が見られた。福祉について感心がより高まったように感じる。
友達が声かけしてくれて細い道でも通ることができた。不安だったけれど、声かけすることで安心できた。
総合的な学習の時間で「日本人が大切にしてきた心」をテーマに調べ学習をしており、おも活がその学習のヒント・気づきになればと思い申し込んだ。
「自分ができることが、相手にとっても当たり前にできるものではない」ということを感じ、「相手のことを考える」ことについて、子供たちなりに再確認できたのではないかと思う。
体が不自由な人にだけ何かをするのではなく、友達や家族にも思いやりの心をもって接することが大切だと分かった。
自分がされて嬉しいことは、相手も嬉しいと思う。これからも、相手の立場に立って行動することを大切にしたい。
総合学習で「身体の不自由な方」について学ぶ予定だったため。
「手伝いたい」「人の役に立ちたい」という気持ちが高まったようで、「〜しようか」と声をかけている姿を見かけるようになった。スポ育・おも活を通して、相手を思いやる、協力しあう、信頼しあう大切さを学ぶことができた。
ひじを持ってもらうと歩きやすく安心してもらえると初めて知った。いきなり知らない人は難しいけれど、先生やお母さんが困っているときに気づいて手伝うことはすぐにできると思った。
視覚障がい者だけではなく、困っている様子の人がいれば、さりげなく声をかけられるような「気づき」「考え」「行動する」という目的に魅力を感じた。
困っている人に声をかけて「行動する」ということはすぐには難しいことかもしれない。まずは、身近な人に対する小さな「気づき」から始まり、「考え」て行動できるように、教師である自分自身が進んで取り組んでいきたいと思った。
目が見えないととても怖い思いをしたので、目の見えない人に対して思いやりのある行動をしようと思った。どんな風に声をかけたらいいのかが分かったので、他の人にも教えようと思った。
4年生の総合学習で、障がい福祉の学習をするにあたり、まずは「知る」ということを子どもたちに伝えたいと思いました。
そこから「共生」につながる、自分たちにできることを考えさせたいというテーマで、スポ育プログラムを知り、そこからおも活につながりました。
初めて知る言葉、今まで意識しなかった、何かしらのハンディをかかえる人たちへの、行動で表すおもいやりなど、子どもたちなりに新しい発見がたくさんあったように感じました。思った以上に、アイマスクをつけた友達の誘導で、しっかり声をかけている子どもが多かったことに驚きました。
講話の時間、体験の時間の配分がよく、子どもたちも集中しつつ楽しみつつ参加できていたように思います。
助けることは簡単だと思っていたけれど難しかったので、お手伝いの方法を知ることができてよかった。
おも活を待っている人を助けていきたい。
友だちや身近な大人など日常生活で接している人や、自分たちの身の回りで気づいていなかった助けを求めている人など、様々な場面でおもいやりの心で接して欲しいと願っていたため。
身の回りにある障がいのある方のための施設(点字ブロックなど)に関心を持つようになった。
実際の生活で活かせるおも活も知っておきたいと思った。また、自分自身が、目が見えないということが実生活でどういうものかを知るのも、とても良い体験になると考えたため。
自分たちの生活の中で折に触れて思い出すことができる体験ができたのではないかと思う。
目が見えないと歩くのも怖かった。もしも駅とかで見かけたら、手伝ってあげたい。
子ども達に「おもてなしの心」「おもいやりの心」を育む活動を推進するおも活では、授業のアシスタントを行うサービス介助士インターンシッププログラムを行っています。募集状況についてはお問合せください。