SDGsへの取組み

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

日本ケアフィット共育機構は
「誰もが誰かのために、共に生きる社会」
をビジョンに掲げ、20年に渡って誰もが暮らしやすい社会作りに取り組んでいる団体です。

そして、日本ケアフィット共育機構が行う事業はSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる“誰一人取り残さない(leave no one behind)というスローガン、及びその目標に対して、多角的に寄与するものになっています。

ここでは、日本ケアフィット共育機構が行う事業がSDGs(持続可能な開発目標)とどのように関連しているのか、社会においてどのような価値を提供しているのかをご紹介します。

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SDGsとは?

SDGs(エスディージーズ、Sustainable Development Goals):持続可能な開発目標とは、2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(PDF)外部サイトで2030年までに全世界で達成を目指す国際的な目標のことです。
SDGsは、いわゆる発展途上国だけを対象にしたものでも、政府や自治体のみが担い手になるのではなく、先進国、企業、個人も関係するユニバーサルなものです。
地球環境だけでなく、貧困や経済成長など広範囲にわたり扱われ、17の目標と、その達成に必要な169のターゲット、達成を図る232の指標から構成されています。

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • SDGs Wheel

それぞれの詳細は下記から確認できます。
外務省 JAPAN SDGs Action Platform外部サイト

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日本ケアフィット共育機構の事業
SDGs関係性

SDGsは広範囲にわたって社会課題を扱うため、日本ケアフィット共育機構の活動と広く関係します。
そのため、あくまで一例として、日本ケアフィット共育機構の活動がSDGsのどの目標達成につながるかご紹介します。

サービス介助士

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsが理念として掲げる“誰一人取り残さない”という中には、高齢者や障害者など配慮が必要な人も当然ながら含まれます。

関連記事サービス介助士からSDGsの取り組みの進め方(別のウィンドウで開く)

参考記事SDGsの企業の取り組みと超高齢社会の関連性(別のウィンドウで開く)

参考記事SDGsの取組みと障害者の関係性(別のウィンドウで開く)

サービス介助士の学びは、例えば多様な人のアクセシビリティの改善や、社会的障壁がもたらす格差の解消や脆弱性の軽減などに活かすことができます。
また、資格取得者や導入企業、障害当事者などマルチステークホルダーとのパートナーシップを元にSDGs推進に寄与しています。

サービス介助士

防災介助士

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • パートナーシップで目標を達成しよう

災害大国の日本は多発する自然災害を念頭においた持続発展性が必要です。
防災介助士の学びは防災の中でも、高齢者や障害者などの“避難行動要支援者”への応対に重きをおいています。
緊急時や災害時の対策が、本来すぐに被害を受けやすい高齢者や障害者など配慮が必要な人を取り残していることが多く、これまでの災害では、多くの犠牲を伴っています。

関連記事災害関連死 高齢者・障害者が多い原因は?東日本大震災と熊本地震の事例から考える(別のウィンドウで開く)

関連記事SDGsと防災 誰一人取り残さない防災への取り組み

このような社会であるからこそ、“SDGsと防災介助”がより一層重要になります。

防災介助士

認知症介助士

  • すべての人に健康と福祉を
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

先ほど日本は災害大国とお伝えしましたが、同時に、65歳以上の高齢者の人口の割合が29.1%(2021年9月時点)を占める超高齢社会でもあります。
そして高齢者が増えることで相対的に増えていくのが認知症の人の割合です。

関連記事SDGsの取組みと認知症の関連性

関連記事日本の高齢者人口3,640万人!〜超高齢社会と認知症(2021年版)〜 (別のウィンドウで開く)

今後の社会は認知症であっても、そうでなくても暮らしやすい社会作りが求められ、医療や福祉だけでなく地域、企業も巻き込んだ認知症バリアフリー社会を目指すために、認知症介助士の学びが不可欠になります。

認知症介助士

ケアフィットファーム

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • つくる責任 つかう責任
  • 平和と公正をすべての人に

ケアフィットファームでは、山梨県甲州市で障害者就労支援を行っています。
農業と福祉の双方の課題に取り組む農福連携事業から、地域と農業の活性化を目指しています。
農業を中心として生産・加工・販売まで行う6次産業化に、高齢者や障害者など多様な人と取り組むことで持続可能な共生社会に寄与しています。

関連記事“農福連携”とは? -農業を通じた共生社会の実現- (別のウィンドウで開く)

ケアフィットファーム

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日本ケアフィット共育機構が
自治体や事業者のSDGs貢献できること

多様な社会への対応

高齢者や障害者など多様な人が暮らす社会で自治体や事業者が求められる役割もより一層多様化しています。
事業やサービスにおいて取り残した人がいないよう、“誰もが誰かのために共に生きる社会”に取り組むノウハウをご提供します。

共生施策の支援

サービス介助士などの人材育成の他にも、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、ダイバーシティ&インクルージョンなどの観点から自治体や事業者の共生施策の推進を支援しております。

様々なステークホルダーとのパートナーシップ

SDGsは一社だけで行うものではなく、様々なステークホルダーと連携した取り組みが有効です。
日本ケアフィット共育機構では幅広い業種の企業、障害当事者団体、有識者などとのネットワークを擁しており、SDGs取組みの課題にあわせた調整が可能です。

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SDGs取組み実施の支援

今後、企業が存続するにあたり、社会や地球環境なども考慮に入れた持続可能な発展性が必要不可欠になります。
その時の道しるべとなるものがSDGsです。
これからSDGsに取り組もうと考えている、事業やサービスとSDGsの関連性が見出せない、といったSDGsの取組みそのものへの課題に対してもご支援しています。

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