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駅を中心とした商業施設運営等を手掛ける株式会社ジェイアール東日本都市開発様にサービス介助セミナーを実施させていただきました。ジェイアール東日本都市開発様では2021年度にショッピングセンター事業本部の全社員の皆さまが映像で「サービス介助知識入門」をはじめとした基礎を学んでいらっしゃいます。
更に学びを深め、お客さまに安心・安全なご案内を実践できるようになるため、ショッピングセンター事業部門各店舗の代表の22名の皆さまに受講いただきました。
株式会社ジェイアール東日本都市開発様
主に高架下と線路近接用地の管理および店舗などの開発を行う「開発管理事業」、駅を中心にショッピングセンターの開発・運営を行う「ショッピングセンター事業」、オフィス・住宅・寮などの賃貸を行う「オフィス・住宅事業」、駅近傍で物販・飲食店舗などを展開する「物販・飲食事業」。
これらの4事業部門が連携し、「お客さま満足度の向上」と「沿線価値の創造、住みたくなる街づくり」の実現に向け、良質なサービスを提供されています。
HP:https://www.jrtk.jp/(外部サイト)
ショッピングセンター事業部門は、「駅」という立地特性を活かし、東京近郊のJR18駅で展開しています。食料品からファッション、雑貨、サービスに至るまで、地域のお客さまのニーズにお応えできるよう取り組んでいます。
現在のショップ数は784店舗で、生鮮食品や惣菜、スイーツなど食料品の売上が総売上の5割以上を占めています。また、2018年3月末をもち全SCがJRE POINT加盟店となりました。今後も、安全で質の高い魅力あふれるサービスを提供し、お客さまの満足度の向上を目指し、お客さまに愛される地域になくてはならないショッピングセンターを目指しています。
セミナーは3時間行い、緊張感もありながら、和気あいあいとした雰囲気でした。
なぜこの学びが必要なのか、社会的背景や障害の捉え方も学習していただいた後に、白内障を再現したゴーグルを装着しての体験や車いすの操作、視覚障害者への手引き誘導方法の練習、挨拶の手話言語、認知症の人への応対についてのディスカッションなど、現場で活かしていただける実践的な内容で展開いたしました。
白内障ゴーグルをかけると最初は見えにくさに驚かれていましたが、スマートフォン、財布、自社のホームページ等を確認し、普段自分自身が使い慣れている・見慣れているものでも、人によってはバリアになることもあるのだと再確認されている様子でした。さらには店舗内や駅の中でも見えにくい案内や掲示がたくさんあるのではないか、と職場のバリア発見にも繋がっていました。
車いす操作や手引きの際は、皆様がお互いの様子を熱心に確認されていて、全員で介助技術の向上を目指している様子がうかがえました。また、ディスカッションの際には自店で実際に行った対応方法を共有されている方もいらっしゃいました。講師からのアドバイスも併せて各自が自店に持ち帰っていただくことで、店舗さらには会社全体の応対力向上に繋がると感じました。
今日学んだことを職場に持ち帰り従業員に共有します
このセミナー終了後には、各自がこれからまず何をするか、宣言をしていただきました。実施の1ヶ月後には振り返りも行っていただきました。
一歩一歩、多様なお客さまにご満足いただけるショッピングセンターに近づいていくことがとても楽しみです。
駅チカという立地上、多種多様なお客さまにご利用いただく弊社ショッピングセンターにおいて、ご利用いただくすべてのお客さまに安心・快適にご利用いただける環境を提供させていただくため、昨年度の動画教材による理解促進につづき、今年度は実技を通じてさらに障害をお持ちの方、高齢および認知症の方への接遇への理解を深め、対応力を向上させることを目的に、日本ケアフィット共育機構様にご協力を賜り営業所社員向けのセミナーを開催いたしました。
受講者達は、自分たちの当たり前が、お身体が不自由な方の障壁になっていること、できることが当たり前と思っていたことが、当たり前ではないことが多くあることに気づき、今後のショッピングセンター運営において障壁になるであろうことを改めて発見して改善につなげていこうとする姿勢が見受けられました。引き続きこの学びを社員間で共有し、ご利用いただくすべてのお客さまの満足度向上に努めて参りたいと存じます。
“心のバリアフリー”は、直接接客に携わる業種だけでなく、“なぜ障害が生まれるのか”を知ることは、設計や企画に携わる業種の方にとっても欠かすことのできない学びです。
ケアフィットファーム研修 導入事例(NTTアドバンステクノロジ様)
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ケアフィットファームでは、ダイバーシティ&インクルージョンを体感できる企業研修プログラムを提供しています。今回はNTTアドバンステクノロジ株式会社様が参加されました
日本の高齢者人口3,625万人! - 超高齢社会と認知症の推移(2024年版) -
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毎年敬老の日に合わせて総務省統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると2024年9月現在の高齢者人口は3,625万人、高齢者人口率は29.3%となりました。超高齢社会が進むと切り離すことのできないテーマが認知症です。これからも社会の高齢化が進行するとどのようなことが起こりえるのか、高齢者に関する様々なデータを見ながら考えていきましょう。
南海トラフ地震と障害のある人への防災対策:防災介助士の視点で解説
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南海トラフ地震は、今後30年以内に70〜80%の確率で発生すると予測されています。この巨大地震に備えて、特に障害のある方々とその家族、そして企業は十分な準備が必要です。本記事では、防災介助士の視点から、障害のある人のための具体的な対策について解説します。
店舗に戻りバリアを探し、改善に努めます