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三菱商事株式会社様が、12月9〜13日の5日間、「MC DE&I WEEK 2024」の取り組みの一環として「バリアフルレストラン」の体験イベントを開催しました。
企業の体験イベントとしては最長期間の開催となり、多くの社員の皆さまにご参加いただきました。
バリアフルレストランのプログラム詳細はこちらで紹介しています。
本プログラムは、障害を個人の問題ではなく、社会がもたらす問題と捉える「障害の社会モデル」の考えに基づいています。社会がもたらす障害は、単に物理的なバリアとなるだけではありません。制度や文化、人々の意識にまで根付き、普段の生活の中ではなかなか気づくことのできない“当たり前”を生み出しています。
“分かっていたつもりでも、実際体験してみると、自分がいかに偏った考え方や文化の中で生きているかということに気づいた”という感想を多くの参加者からいただきました。
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進には、「違い」を理解するだけでは不十分で、社会や組織の中に存在する“無意識の前提”や“無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)”に、いかに気づき見直せるか、プログラムを通じて、その重要性を参加者の皆さまにお届けすることができました。また、開催期間中、役員の皆さまにもご参加いただき、体験から学んだことや今後に活かしていくべきことについて社員の皆さまとディスカッションを行っていただきました。
当たり前だと思っていたことが、必ずしもそうではないと気づかされました。二足歩行がマイノリティである社会の体験は衝撃的で、社会が障害を作り出しているという考え方に共感しました。
当事者の立場を想像することの重要性を改めて感じました。個人としても会社としても、こうした学びの場を増やしていくことが、意識変化や視野の広がりに繋がると思います。
三菱商事は人材の多様性や公平性などを重視する「DE&I」を推進しています。DE&Iの実践をリードする組織を全社横断的に設置するとともに、体験イベントを通じて多様性への理解を促しています。
事業環境の急速な変化に加えて働く人々の価値観の多様化が進む中、様々な人材が能力を発揮しやすい職場を作り、企業価値の向上に繋げて行きたいと思います。
DE&Iの推進にあたっては、頭で理解するだけでは難しく、体験して行動イメージを持つことが大切だと考えています。バリアフルレストランは、他者視点を自分事として捉えることができ、新たな気づきや思い込みを知る大変有意義なプログラムで、参加した社員からも大きな反響がありました。
バリアフルレストランプログラムについてのお問合せはこちら
誰もが誰かのために共に生きる委員会(通称“チーム誰とも”)とは
“誰もが誰かのために共に生きる社会”を創るための運動です。
私たちは、あらゆる“ちがい”を超えて、誰もが他の人を支え、その人がさらに誰かを支える、相互に作用しあう暮らしやすい社会を創りたいと考えています。
サービス介助士 導入企業紹介(株式会社東光ストア様)
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北海道・札幌を中心に展開する東光ストアは、創業から半世紀以上の歴史を誇り、スタッフ一人ひとりが「おもてなしの心」を大切にしています。特に、高齢者や障害者への対応には定評があり、積極的に「サービス介助士」を活用することで、従業員の活性化とサービス品質の向上を実現しています。その秘訣についてご紹介します。
バリアフルレストランin三菱商事株式会社様
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三菱商事株式会社様が、12月9〜13日の5日間、「MC DE&I WEEK 2024」の取り組みの一環として「バリアフルレストラン」の体験イベントを開催しました。企業の体験イベントとしては最長期間の開催となり、多くの社員の皆さまにご参加いただきました。
西日本初開催!バリアフルレストランinくまもと
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2024年10月14日(月・祝)と15日(火)、熊本城ホール2階エントランスロビーにて、熊本市様主催の市民向けプログラムとして「バリアフルレストランinくまもと」が開催しました。西日本初開催となった今回は、多くの市民が参加し、障害の社会モデルを体験するプログラムに真剣に取り組んでいただきました。
今回のイベントは、自分の想像をはるかに超えるものでした。特に、車いすユーザーの店員の方とのやり取りを通じて、障害者の方々が日常生活で直面する困難を実感し、社会のバリアを取り除くための意識改革が必要だと感じました。