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北海道・札幌を中心に展開する東光ストアは、
創業から半世紀以上の歴史を誇り、
スタッフ一人ひとりが
「おもてなしの心」を大切にしています。
特に、高齢者や障害者への対応には定評があり、
積極的に「サービス介助士」を活用することで、
従業員の活性化とサービス品質の向上を実現しています。
その秘訣についてご紹介します。
1972年に創業し、
食品を中心に生活用品全般を取扱う東光ストアは
現在では北海道・札幌を中心に26店舗を展開し
うち5店舗は24時間営業を行うなど
地域の皆さんにとって欠かせない存在です。
従業員の多くは地元に住んでいる方々で
従業員もお客様も顔見知りも多く
すぐ打ち解けられる雰囲気をつくり出し
地域密着型の店舗づくりを実行しています。
約2,000名の従業員が、地域社会とのつながりを大切にし
お客様に温かなサービスを提供し続けているのです。
東光ストアは18年前から
「サービス介助士」の資格制度を導入しています。
資格取得にはまず、東光ストアの社内選考があり
勤務年数やコミュニケーション力を見て
各店長や上司に認められたメンバーが選ばれ受講ができます。
実技講習前には、集まって事前勉強会を行い
学びを共有し過去問に取り組むなど
知識を深め合う環境をつくり
一丸となって資格取得を目指します。
現在、資格取得者は160名を超え
各店舗で知識と技術をいかし
リーダー的存在として重要な役割を果たしています。
資格取得者はお客様を迎える店内入口に
サービス介助士として掲示され
「サービス介助士が所属しています」という
案内放送も流れています。
まさに、目で見て耳で聞いて確認できる環境を整え
お客様に安心感を提供し、
スタッフが積極的に手を差し伸べることで
より一層の信頼を得ています。
いつも利用してくれる高齢者のお客様からは
「サービス介助士のサポートがあるから
買い物が安心してできる」といった
嬉しい声が多く寄せられています。
年に2回、各店舗から集められたお客様の声や
スタッフのサービス対応に関する
意見交換の場が設けられています。
この「情報交換の場」では、現状にとどまらず
サービス向上のための改善点を共有し、
スタッフの対応力のブラッシュアップをはかります。
このフィードバックループにより、
スタッフはお客様のニーズに柔軟に対応できるようになり、
店舗全体としてサービスの質が向上しています。
「サービス介助士」の資格取得は、
従業員のモチベーション向上にも
つながっています。
各店舗の店長や加藤CS推進マネージャーから
選抜されたという誇りがスタッフの士気を高め、
試験前には大畑取締役からの激励の言葉を背に
一丸となって学びあいます。
課題提出や実技講習前の勉強会を通じて、
チームワークやコミュニケーション能力を
高めることへつなげているのです。
ともに学んだ共有経験は絆につながっています。
また、資格取得者は
店舗内でのサービス向上に貢献するだけでなく、
地域社会にもそのスキルを活かすことができ、
働きがいが大きくなります。
さらに、東光ストアは
30年以上勤務するベテラン従業員も多く
働きがいのある職場なのが伺えます。
サービス介助の学びを通じてスタッフの専門性を高め、
お客様へのサービス品質を向上させ、
働くスタッフ自身が成長できる環境を作り上げています。
この取り組みが、地元の人々にとって
「どこよりも親切なお店」という評判を築き上げ、
長年にわたって愛され続ける理由となっています。
資格取得者が積極的にお客様と接することで、
スタッフ同士の連携も強化され、
地域密着型の優れたサービスが提供されていると感じました。
お客様にとっても、安心して買い物ができる環境が整っており
スタッフはその環境の中でいきいきと働いています。
今後もこの取り組みが広がり、
地域の皆さんに愛されるお店づくりが進んでいくことでしょう。
サービス介助士 導入企業紹介(株式会社東光ストア様)
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北海道・札幌を中心に展開する東光ストアは、創業から半世紀以上の歴史を誇り、スタッフ一人ひとりが「おもてなしの心」を大切にしています。特に、高齢者や障害者への対応には定評があり、積極的に「サービス介助士」を活用することで、従業員の活性化とサービス品質の向上を実現しています。その秘訣についてご紹介します。
バリアフルレストランin三菱商事株式会社様
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三菱商事株式会社様が、12月9〜13日の5日間、「MC DE&I WEEK 2024」の取り組みの一環として「バリアフルレストラン」の体験イベントを開催しました。企業の体験イベントとしては最長期間の開催となり、多くの社員の皆さまにご参加いただきました。
西日本初開催!バリアフルレストランinくまもと
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2024年10月14日(月・祝)と15日(火)、熊本城ホール2階エントランスロビーにて、熊本市様主催の市民向けプログラムとして「バリアフルレストランinくまもと」が開催しました。西日本初開催となった今回は、多くの市民が参加し、障害の社会モデルを体験するプログラムに真剣に取り組んでいただきました。