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アサヒグループホールディングス株式会社様でDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を考えるイベントとして初めて開催される「DE&I DAY」にてバリアフルレストランを実施しました。
これまで市民向けや学校での開催がメインだったバリアフルレストランを企業様での取り組みの一環に取り入れていただき、DE&I推進にも欠かせない“障害の社会モデル(別のウィンドウで開く)”を体感できるプログラムを提供しました。
バリアフルレストランとは、“障害の社会モデル(別のウィンドウで開く)”の理解を目指すと同時に、“障害”というフィルターを通じて日常に潜む“当たり前”や“無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)”を明らかにすることを目指したプログラムです。
一般的な障害理解推進の講義と異なるのは、障害のある人が経験する困難や差別に対して理解と啓発を目指すのではなく、社会の様々な偏りや構造的に多様性を排除してしまっていることや、組織内に存在する特権性を見直すことに焦点を当ててる点です。
障害理解だけでなく、企業組織内のDE&I推進、SDGs理解、企画や設計、デザイン業務などにおいても有効な内容となっています。
バリアフルレストランについて詳しくは“チーム誰とも”のサイト(外部サイト)をご覧ください。
“障害”とは何か?ということを参加者同士でディスカッション。
全員一致で“障害”と思えるものもあれば、意見が分かれるようなものもあり、自分たちがどのような障害観を持っているかを共有しました。
そしてプログラムのメインでもあるバリアフルレストラン店内でのは多数派と少数派が逆転した架空の社会で“ダイバーシティ推進”とされる取り組みが店内を訪れた参加者にも行われましたが…。
レストランの体験後、架空の社会で進められていたダイバーシティの取り組みがなぜ参加者にとって違和感のあるものだったのか、なぜモヤモヤを感じることが続いていたのか、ということを参加者の皆さまで感想をシェアしながら振り返っていきました。
近年ダイバーシティの取り組みがなぜ“エクイティ”が重視されているのか、エクイティがない状態ということがどういうことなのかを考え、そして組織の中に存在する見えない偏りや気づくことのできていなかった当たり前について見直す体験となりました。
世間では多様性が謳われていますが、実際に多様な方と会話し触れ合うことに価値を感じました。このような環境を提供して頂けるイベントに参加できる機会がないため、多くの人に体験して欲しいと思いました。
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)は、アサヒグループの社員一人ひとりが、自分らしく自由に輝くために、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンステートメント」を策定し、世界各国・各地域の多様な文化、民族、性別、個性を尊重し、従業員一人ひとりが、それぞれの個性を存分に発揮できる環境づくりを推進しています。
また、この考えを従業員に伝え、浸透させるためのコアメッセージとして「shine AS YOU ARE」を策定しました。一人ひとりが輝くことができる組織を目指し、「shine AS YOU ARE」を社内外のコミュニケーションの軸として活用し、今後もさまざまな取り組みを活性化させていきます。
アサヒグループ初の「DE&I DAY」12月5日実施
障害者や多様性に対する社員の理解深耕を目的とした国際障害者デーイベント
https://www.asahigroup-holdings.com/pressroom/2023/1130_3.html(外部サイト)
所要時間 | 90〜120分 |
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形式 | 対面/オンライン |
参加人数 | ・対面10〜30人 ・オンライン:10人〜(人数によっては講演形式) |
関連テーマ | 障害理解、DE&I推進、サービスデザイン、組織開発など |
バリアフルレストランプログラムについてのお問合せはこちら
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“誰もが誰かのために共に生きる社会”を創るための運動です。
私たちは、あらゆる“ちがい”を超えて、誰もが他の人を支え、その人がさらに誰かを支える、相互に作用しあう暮らしやすい社会を創りたいと考えています。
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アサヒグループは、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)ステートメント」を策定し、社員一人ひとりが、自分らしく自由に輝くために取り組みを進めていますが、DE&Iを理解し、自分ゴト化させて日頃から実践できている社員はまだまだ多くない現状にあります。
このため、DE&Iへの関心を高め、社員がDE&Iを身近に考える機会を作ることを目的に「DE&I DAY」を設定し、様々なイベントを開催しました。このDayは、有志の社員で構成するDE&Iサポーターが中心となって企画しましたが、自分ゴト化できるイベントとして、体験型であるバリアフルレストランが最適と考え、実施に至りました。