厚生労働省の令和2年版厚生労働白書によると、日本の平均寿命は1990年から2019年までの約30年間で約5年以上伸びており、今後の20年間でも約2年伸びると推計されているそうです。
平均寿命が長くなること自体は喜ばしいことですが、高齢者人口率が28%を超える超高齢社会の現代日本では高齢者の健康、中でも認知症に対する課題は重く受け止めなければなりません。
平成29年度高齢者白書によると、2012年は認知症患者数が約460万人、高齢者人口の15%という割合だったものが2025年には5人に1人、20%が認知症になるという推計もあります。
令和元年に、内閣官房長官、厚生労働大臣などで構成される認知症施策推進関係閣僚会議においてとりまとめられた『認知症施策推進大綱』では「共生」と「予防」が基本的な考え方として掲げられており、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の方とその家族の視点を重視した関係者への支援、啓発、予防、研究開発その他様々な取り組みが、厚生労働省や各自治体でも立案、実行されています。
ここでは、これまでの認知症の患者数や統計などを紹介しながら認知症について分かりやすく記載し、認知症であってもなくても暮らしやすい共生社会とは何かということを記事から紹介していきます。
日本の高齢者人口3,625万人!〜超高齢社会と認知症の推移(2024年版)〜
掲載日:
毎年敬老の日に合わせて総務省統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると2024年9月現在の高齢者人口は3,625万人、高齢者人口率は29.3%となりました。超高齢社会が進むと切り離すことのできないテーマが認知症です。これからも社会の高齢化が進行するとどのようなことが起こりえるのか、高齢者に関する様々なデータを見ながら考えていきましょう。
日本の高齢者人口3,623万人!〜超高齢社会と認知症(2023年版)〜
掲載日:
毎年敬老の日に合わせて総務省統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると2023年9月現在の高齢者人口は3,623万人、高齢者人口率は29.1%となりました。超高齢社会が進むと切り離すことのできないテーマが認知症です。これからも社会の高齢化が進行するとどのようなことが起こりえるのか、高齢者に関する様々なデータを見ながら考えていきましょう。
日本の高齢者人口3,627万人!〜超高齢社会と認知症(2022年版)〜
掲載日:
毎年敬老の日に合わせて総務省統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると2022年9月現在の高齢者人口は3,627万人、高齢者人口率は29.1%となりました。超高齢社会が進むと切り離すことのできないテーマが認知症です。これからも社会の高齢化が進行するとどのようなことが起こりえるのか、高齢者に関する様々なデータを見ながら考えていきましょう。
「預金を盗まれた!」高齢者の思い込みへの対応のポイント
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高齢化により企業の顧客も高齢者が増えるため、高齢者に適したサービスや接客をすることが重要になっています。一方で、対応中に高齢なお客さまが突然怒り出す、何度も同じ説明を求められる、など対応に困るケースも増えてきます。高齢なお客さまが特に多い金融機関では、お客さま自身でお金を引き出したにも関わらず、“預金を盗まれた”という、ご自身の思い込みともとれるような問合せが来ることがあります。ここではこのような高齢者の思い込みに対応するためのポイントをお伝えします。
日本の高齢者人口3,640万人!〜超高齢社会と認知症(2021年版)〜
掲載日:
毎年敬老の日に合わせて統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると現在、全人口の29.1%が65歳以上の高齢者という割合です。昨年の発表では28.7%であったことから、1年で0.4%増えたことになります。今回は世界中から注目されている「日本の高齢社会現状」と「認知症」について紹介していきます。
認知症の人へ対応事例(接客事例から企業の対応ポイントを考える)
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認知症の人への対応は医療や福祉施設だけの話と思うかもしれません。しかし、社会の高齢化による高齢者の増加にともなって、認知症の人も増え、地域や企業でも認知症の人への対応が求められています。認知症介助士で認知症の人への応対について学ぶことができますが、この記事では認知症と思われるお客さまを事例に企業の接遇や接客の対応ポイントをいくつか紹介します。
日本の高齢者人口3,617万人!〜超高齢社会と認知症(2020年版)〜
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毎年敬老の日に合わせて統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると現在、全人口の28.7%が65歳以上の高齢者という割合です。昨年の発表では28.4%であったことから、1年で0.3%増えたことになります。今回は世界中から注目されている「日本の高齢社会現状」と「認知症」について紹介していきます。
「あのお年寄り、認知症かも」と思ったら…行方不明を防ぐために(ヨミドクターより転載)
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サービス介助士インストラクターの冨樫正義です。今回は以前のコラムに引き続き、認知症と思われる高齢者への応対についてです。ここ数年、認知症高齢者の 徘徊(はいかい) が原因と思われる事故のニュースをしばしば耳にします。高齢者が行方不明になったという行政の無線放送を聞くこともあります。実際、2017年、警察に行方不明者届が出された人のうち、認知症か、その疑いがある人は1万5千人を超えています。
駅で切符を買えないお年寄り どう話しかけたらいい?(ヨミドクターより転載)
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本記事はヨミドクターで連載している『街で障害のある人と出会ったら~共生社会のマナー』外部サイトの内容を掲載しております。
日本の高齢者人口3,588万人!〜超高齢社会と認知症(2019年版)〜
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毎年敬老の日に合わせて統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると現在、全人口の28.4%が65歳以上の高齢者という割合です。昨年の発表では28.1%であったことから、1年で0.3%増えたことになります。今回は世界中から注目されている「日本の高齢社会現状」と「認知症」について紹介していきます。
日本の高齢者人口3,557万人!〜超高齢社会と認知症(2018年版)〜
掲載日:
毎年敬老の日に合わせて統計局から発表される日本の高齢者人口。最新の発表によると現在、全人口の28.1%が65歳以上の高齢者という割合です。今回は世界中から注目されている「日本の高齢社会現状」と「認知症」について紹介していきます。