01

コニーは何しに日本へ?〜オーストラリア人留学生が考える共生社会シリーズ

掲載日:

オーストラリア初めての駅として1854年に完成したフリンダースストリート駅

オーストラリア初めての駅として1854年に完成したフリンダースストリート駅

留学生インターンシッププログラムにより日本ケアフィット共育機構に来たオーストラリア人大学生Connieさんが日本で見て、感じた共生社会についての連載第1弾です!
初回となる本記事では、まずはコニーさんの自己紹介からスタートします。


こんにちは。G’Day! はじめまして、オーストラリアから来たコニーです。今回 2ヶ月間短期インターンシップ生として日本ケアフィット共育機構に勤務しています。

まずはじめに、私の自己紹介をしたいと思います。
私はオーストラリアのメルボルンで生まれ、育ちました。小学生の頃、中国とオーストラリアの学校に通い、英語と中国語の両方を話せるようになりました。

次に、なぜ日本でインターンシップをしているのか、をお話しします。
小学生の頃、担任の先生が千羽鶴の話を教えてくれ、そのことがきっかけで日本の文化に興味を持つようになりました。高校生になると、日本の姉妹校への交換留学の機会があり、1ヶ月間神戸に留学していました。
2017年には、日本の外務省が主催する「21世紀東アジア青少年大交流計画」(英文名:JENESYS Programme)に参加をしたことで、日本の文化と生き方を理解できるようになりました。

21世紀東アジア青少年大交流計画(英文名:JENESYS Programme)

実際にいろいろな経験を積んだことで、日本でのインターンシップを通じて、共生社会国際的な社会問題の知識を学んでいきたいと思い、応募しました。

The 30th International Youth Forum
The 30th International Youth Forum

韓国で行われたThe 30th International Youth Forum

最後に、将来の夢についてお話しします。
高校生の頃、将来何をするのかを悩みました。大学に入学した頃、人は年をとると、声を出しにくくなる、ということを教わりました。もともと、言語に対して興味があった私は、そのことがきっかけで、発声に障害のある方々に自分の伝えたいことを話せる喜びを感じてもらいたいと思うようになりました。

高齢社会が進んでいくにつれて、今後、発声に障がいのある方が増えていくことが予想されます。発声による障害で苦しんでいる方々を、将来、言語聴覚士という職業で支えたいと思っています。
その目標に向かって現在、メルボルンの大学院で勉強をしています。
人に寄り添うことができる言語聴覚士という仕事に就いて、社会に恩返しをしていきたいです。
リベルケアフィットでは、高齢社会やUDに関する日本とオーストラリアの違いをご紹介していきます。

コニーさん

ライター・ コニー
オーストラリア・メルボルン出身
中国とオーストラリアの小学校に通い、留学経験などを通じて、英語のみならず、中国語、日本語、韓国語なども使いこなすマルチリンガル。
言語聴覚士を目指し、大学院で勉強中。



リベル・ケアフィット 〜「気づき」が集う場所〜

このページの先頭へ