南海トラフ地震と障害のある人への防災対策:防災介助士の視点で解説
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南海トラフ地震は、今後30年以内に70〜80%の確率で発生すると予測されています。この巨大地震に備えて、特に障害のある方々とその家族、そして企業は十分な準備が必要です。本記事では、防災介助士の視点から、障害のある人のための具体的な対策について解説します。
小学生と考えたい地震が起きた時の行動‐ダンゴムシのポーズは安全?‐【防災介助士/防災ジェロントロジー】
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災害に対する弱さ(脆弱性)は、人のライフサイクルによっても異なっていくものだと考え、その人の状況による備えを考える「防災ジェロントロジー」の考えに基づいた防災について紹介します。今回は小学生に伝えておきたい地震発生時の行動についてです。
保育園や幼稚園に通う幼児のいる家庭の防災【防災介助士/防災ジェロントロジー】
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災害に対する弱さ(脆弱性)は、人のライフサイクルによっても異なっていくものだと考え、その人の状況による備えを考える「防災ジェロントロジー」の考えに基づいた防災について紹介します。今回は幼児のいる家庭、特に保育園や幼稚園に幼児を預けている家庭における防災について考えていきましょう。
乳児のいる家庭の防災のポイント【防災介助士/防災ジェロントロジー】
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今回は乳児のいる家庭における防災について考えていきましょう。災害時に気をつけたいことだけでなく、避難時に持っていきたい防災グッズも紹介していきます。
妊産婦の災害時・避難行動時に備えた防災は?-妊産婦のいる家庭の防災について
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日本は高齢者人口率が28%を超える超高齢社会であると同時に、災害大国です。高齢化と災害があわさることで、災害直後だけではなく、その後の避難生活においても多様な人を想定した取り組みが欠かせません。本記事では災害に対する弱さ(脆弱性)は、人のライフステージによっても異なっていくものだと考え、その人の状況による備えを考える「防災ジェロントロジー」の考えに基づいた防災について紹介します。今回は妊産婦のいる家庭における防災について考えていきましょう。
インクルーシブ防災とは?-「誰も取り残さない」防災について考える-
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「インクルーシブ防災」という言葉を知っていますか?インクルーシブ防災とは簡単に言うと、障害者や高齢者を含む、あらゆる人を取り残さない防災という考え方です。過去の災害でも、障害者や高齢者が取り残されて亡くなるケースが多くあります。SDGsが広まる背景で「誰も取り残さない」やダイバーシティ(多様性)という言葉がいたるところで見られるようになった現代では、災害時でも多様な人を想定する考え方が大切になっています。本記事では、そのような防災と人の多様性について、「インクルーシブ防災」をキーワードに考えます。
防災ジェロントロジーとは?-超高齢社会に欠かせない防災の意識-
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日本は高齢者人口率が28%を超える超高齢社会であると同時に、災害大国です。高齢化と災害が合わさることで、災害直後だけではなく、その後の避難生活においても多様な人を想定した取り組みが欠かせません。本記事では防災と社会の高齢化を考える防災ジェロントロジーについて紹介します。
災害関連死 高齢者・障害者が多い原因は?東日本大震災と熊本地震の事例から考える
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地震や水害など日本は毎年のように災害が発生し、人々の生活におおきな被害を出しています。その中では災害で亡くなる人もいますが、災害の直接的な被害により亡くなる方だけでなく、発災直後は危機を免れても、その後の避難生活などにおいて亡くなる“災害関連死”もあり、その多くが高齢者や障害者等の要配慮者・避難行動要支援者です。高齢者・障害者等の要配慮者・避難行動要支援者の特性や応対については、防災介助士別のウィンドウで開くで詳しくお伝えしていますが、今回は災害関連死とは何か?なぜ高齢者障害者の割合が多いのかを東日本大震災や熊本地震のデータから紹介します。
3.11東日本大震災から10年 障害者の経験から防災を考える③- 3人の聴覚障害者 -
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防災介助士インストラクターの冨樫正義です。東日本大震災から10年が経過しました。東日本大震災では障害のある人の死亡率が被災住民全体の死亡率の約2倍に上ったとのデータもあります。その時何が起こっていたのか、障害のある人を取り巻く環境について、この10年で変わったこと、変わっていないことを3回にわたり、当事者のお話しからひも解いてきました。最終回は聴覚障害者でサービス介助士アドバイザーの植松隼人さん、西佳子さん、村越啓子さんにお話しを伺います。
3.11東日本大震災から10年 障害者の経験から防災を考える②- 中途失明した翌年が3.11だった視覚障害者 -
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防災介助士インストラクターの冨樫正義です。東日本大震災から10年が経過しようとしています。東日本大震災では障害のある人の死亡率が被災住民全体の死亡率の約2倍に上ったとのデータもあります。その時何が起こっていたのか、障害のある人を取り巻く環境について、この10年で変わったこと、変わっていないことを3回にわたり、当事者のお話しからひも解いていきます。第二回目は視覚障害者でサービス介助士アドバイザーの木暮雅寿さんです。
3.11東日本大震災から10年 障害者の経験から防災を考える①- 福島で被災した車いすユーザー -
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防災介助士インストラクターの冨樫正義です。東日本大震災から10年が経過しようとしています。東日本大震災では障害のある人の死亡率が被災住民全体の死亡率の約2倍に上ったとのデータもあります。その時何が起こっていたのか、障害のある人を取り巻く環境について、この10年で変わったこと、変わっていないことを3回にわたり、当事者のお話しからひも解いていきます。第一回目は車いす使用者であり、福島県で被災した小野和佳さんです。
知ろう!防災「備えてる人」にお願いしてみた。あなたのカバン、見せてください!(その2)
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2018年も残すところ2ヶ月となりました。冬に向けての備えもしつつ、防災意識も高めていきたいところですね。災害などの緊急時対応への意識が一般の人よりも高い人のカバンの中をのぞいてみれば、何かヒントがあるかもしれません。と、いうことで、”知ろう!防災「備えてる人」にお願いしてみた。あなたのカバン、見せてください!”第2回目は、防災に関する意識を高めるために活動している大月さんにカバンの中身を見せてもらいました。
知ろう!防災「備えてる人」にお願いしてみた。あなたのカバン、見せてください!
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2018年は台風や豪雨、地震など各地で自然災害が多発しました。身近でできる防災対策といえば、備蓄や防災グッズですね。商品はたくさん出ていますが、一生懸命みればみるほど、何が本当に必要なのかわからなくなってしまった、なんて人も多いはず。災害などの緊急時対応への意識が一般の人よりも高い人のカバンの中をのぞいてみれば、何かヒントがあるかもしれません。と、いうことで、“知ろう!防災「備えてる人」にお願いしてみた。あなたのカバン、見せてください!”第1回目は、視覚に障がいのある方のカバンを見せてもらいました。
防災介助士 災害時支援ハンドブック
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資格取得者に配布している「防災介助士 災害時支援ハンドブック」をWEBにて一般公開いたします。